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■ やりたいこととできたことが矛盾だね ■
というワケで石田あゆみがCMで「ウギャオォン」と叫ぶで有名な姑獲鳥の夏を見に行ってきました。京極夏彦さんの作品で京極ファンに連れられていったという感じですか。 とりあえずレビューだなんだの前に言っておきたいですね。 京極ミステリーは映画化ムリ(゚Д゚) そもそも二時間だか三時間枠で再現できるワケがない。後半一時間くらい謎の解説を行うってのはどうなんですか、京極堂さん。オラ京極さんのミステリーまともに読んだとき無いからわからんけどミステリーちぅのはホラ、ゆっくり読んでいくうちに徐々に明らかになっていくのが楽しいんちゃうんかい。すっごい駆け足に詰め込まれた感じで疲れる映画でした。 でもキャストはすごいワケで。なんにせよ俺の大好きな阿部寛と永瀬正敏が出てるからキャスティングは最高と言わせて頂こうか。原作見てないからわからないけど阿部、永瀬、堤はそれぞれすごくキャラにはまってて良かったね。他はまぁ・・・無難? ただ松尾スズキがやっぱ舞台人らしくオーバーな演技で笑えた。雰囲気は上手いよね。 とまぁキャスティングしか誉めてないんですけど、短い時間に詰め込みすぎたのがやっぱ最大の欠点。ミステリーなのに考える時間も与えてくれないほど早足に情報を詰め込まれる感じ。ただ後半の大部分を解説に使ってるからちゃんと目を離さずに見てれば消化不良にはなら無そう。いくつか提示だけしておいて明かされない謎もあったけどね。 だから俺の評価としては原作を見たこと無い人が見て原作を見たくなるための作品。 これに尽きる。とかれなかった謎とかちゃんと全容を理解したいしね。京極ミステリーの最初の一歩としてはまぁ・・・こんなもんかな。折角役にはまったいいキャスティングだからドラマかなんかでゆっくりと見たいものです。 評価:☆★☆☆☆☆☆☆☆☆:2点 劇場:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★:レンタル |
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