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■ ポテチ食べつづけ死に掛ける ■
職場のイジラレキャラのワッキー(仮称)が会社に来なくなりました。といっても引きこもりやいじめやウツではありません。ガス管の故障だそうです。もう今日で三日目デスガ。 なんでも日曜の夜にガス漏れ発覚。月曜午前中で終わるはずの工事が長引いて月曜休み。んで治ったんだけど深夜に未だガス漏れしていることが発覚。またまた火曜日の午前中で終わるはずの工事は長引いて火曜日休み。んで今日はガス会社と工事会社と大家を交えての反省会＆料金の話し合い。 当然彼の仕事は溜まりに溜まってます。なんだかなぁ・・・。 さてイギリスで面白い事件が起きましたね。ポテトチップスを三年間食いつづけて死にかけたそうです。腹の中に胆石が複数生成されいつ死んでもおかしくなかったそうです。なんでこうなるまで気付かないんだろう・・・。 なんでも失業のショックからポテチ以外食べたくなくなって食いつづけたんだとか。1日15袋も食ってたんだからそりゃ体壊すわ。普通そこまでの偏食は体に悪いってコトは子供でも常識だろうに彼女はポテチメーカーに袋への危険性の表示を訴えてるとか。なんかこう、ふてぶてしいというか責任転嫁というか。 それで気になったんですがジャンクフードではないですが俺の朝食はここ半年くらい同じモノしか食べてません。ご飯にシャケフレーク掛けて味噌汁ぶっ掛けご飯。時間の無い朝に手早く流し込めるのでここ最近はずっとソレなんです。さすがに三食同じってワケじゃないから偏食に入らないのかも知れないけどちと見直そうかなぁ・・・。 偏食といえば中学校、高校の時も朝食はかなりの偏食でしたね。朝は必ずバターロールにジャム。これを六年間続けてました。今は出勤がおそいので家族と朝食じゃないから味噌汁ぶっ掛けご飯なんですけど当時は親と一緒の朝食だっかたから母親の大好きなバターロールに偏っていたんですよ。 でもまぁ別にバターロールまずくないし基本的に俺は出されるものはすべて平らげるが信条なんで苦じゃなかったわけなんですがそのバターロール生活を六年続けてその後大学入学の時に朝食時間が合わなくなってバターロール生活を一時抜けたんですよ。 んでまぁ今までバターロールばっかだったんで反動じゃないですけどバターロールをぜんぜん食べなくなりました。まぁいってみれば当時の俺は収容所生活から解き放たれた囚人の様。まさにフリーダム。ってか大学時代はホントにまともなメシを食ってなかった。外食ばっかだし金が無いときは食わないのなんてザラだった。まぁよく生きてこれたなぁなどと思うんですが。 そんなこんなであるとき彼女と温泉旅行にいったんですよ。んで朝食はバイキング形式で洋食から和食までなんでも揃ってました。当然俺たちは大人なジェントルメンズではありませんから、のべつも無く食べ放題に浮かれて様々なオカズを取って来る訳です。朝っぱらから。そんな中、彼女がバターロールを大量に持ってきました。 原則、バイキングは一度取ったモノは返せないですよね。勿論そんな食いかけ戻されたらたまらないからでしょうけど。んで俺も久しぶりのバターロールとの出会いを何ら感じることなくバターロールを口に運んだんです。 (;´Д`) ｦｩｴｴｪｪ さすがに戻しはしませんでしたが激しい吐き気。涙目で硬直ですよ。彼女も何事かと俺を凝視します。そうです。既に俺たちはあの頃の俺達じゃなかった。もう失われた年月は帰ってこないのです。六年間一緒に過ごしたバターロールはもう俺の知っているバターロールではなかったのです。 要するに食べつづけたバターロールを急に食べるのをやめて遠ざかっている状態で久々に食べたことによる嫌悪感です。以降、俺はいまだにバターロールが食べられません。そんなにもバターロールは俺の体を蝕んでいたのです。 習慣は一度離れるとそこにはもう戻れないんだなぁと実感しました。 まぁこの記事を書いてる間にワッキーは無事出社してきました。何でも工事料金を全額払わされそうになったそうで怒り憤慨で話し合いが延びたそうです。 なんかオチてないね。 |
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