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■ ガンスミス気取り ■
長い間サバゲなんぞを生業にしてますと、だんだんと銃の機構そのものに知識が増えていくものです。実銃の仕組みもそうですし、エアガンの仕組みにも。もっぱらいじるのはエアガンですが簡単な故障なら自分で治せるようになっちゃうもんなんですね。 先日、会社の先輩から1挺のライフルを預かりました。「Mauser Kar98k」という銃です。木製ストックも美しい、東側狙撃銃ですな。先輩が購入してからずいぶんと長い間箪笥の肥やしになってたんですがこのたびその先輩がサバゲデビューすることになりまして。なので「Mauser Kar98k」を引っ張り出したんですよ。 この「Mauser Kar98k」はマルシン工業のエアガンで珍しく薬莢を実際に使って弾を撃つ形式です。勿論ボルトを引けば排莢されます。まぁ実際にサバゲではそんな銃は使えないんですが当人も使う気ではなくいじって遊ぶために引っ張り出したみたいなんですけどね。 ところが自慢の排莢システムがうまく動かない。というかオレの見てる前で壊れたんですが突然排莢されなくなっちゃったんですよ。ボルトを引いても薬莢は飛び出ず、チャンバー内に残っちゃってる。コレじゃイチイチ取り出すのにドライバーで引っ張らなきゃいけないってんでオレの出番ですよ。 どうやらチャンバー内から薬莢を引っ張り出すボルト側のツメが欠損してるようでした。なのでまずはマルシンに問い合わせ。するとこの部品は一回限りならば無償で送ってくれるとの事。なかなかいい対応ですな。 (´З`)要するに元々壊れやすいんでしょうが。 ということで今日、ツメが届いたので修理開始です。 しかしいかんせん見慣れない構造の銃ですから、まずボルトをはずすのに一苦労。意味もわからず稼動する部品が多いのでどれをどうすればボルトをはずすのに役立つのかさっぱり。ボルトカバーの脇にマイナスドライバーのネジがあり、回すとあっけなく取れましたけどね。ただそのパーツ自体にはロックするような機構が着いてないからなんでこのパーツをはずしたらロック解除されたのかがわからん。まぁいいか。 んで次はボルトの分解ですよ。ここがもう本当にワケがわからなかった。なんかネジみたいなの見えるんですがどうやらイモネジいたいなんですよ。でも全然回らない。違うところにマイナスネジを発見。でも全然回らない。なんだこりゃ。 ラチが空かなくて弄繰り回すんですがうんともすんとも言わないんですよ。しかしどうみてもこのボルト、分解可能な形状じゃないんですよね。鉄製の筒をその回らないイモネジで固定してる感じ。説明書がないから確かじゃないけどかなり力を入れても回らないイモネジがロックしてるとなるとコレはもう癒着しちゃってるのかもわからんね。 と思ってツメ付近を見たら、どうやらツメだけハズレそう。といってもへんな杭が見えるだけ。一か八かで杭をハンマーで押し出したらスコンって杭が抜けてツメが取れた(*´д`*) どうやらメンテナンス性は悪くないようですな。ボルト分解必要ないね。 取れたツメと送ってきた新しいツメを比較してみると確かに欠損してる。というか欠損しているのは肉眼で確認してた訳だが。 しかしこれ、ボルト内にエアータンクがあるからボルトの差し戻しはすっごい硬いのね。だから思いっきり勢いつけて差し戻しするんだけどまたいつか欠損するだろうね。まぁ今回治ればいいか。次からはパーツ優良だけどね(´З`) という訳でサクっとツメを取り替えて下に戻す。なかなか単純だった。というかもはやこの程度は修理って言わないね、ごめんね。でもなんかガンスミス気取って見たかったんだよ。許してくれよ。 そんなこんなで治りました!!
かっちょい~(*´д`*) 治りませんでしたって言って手元に残したいよね、このクオリティ。 |
■ 久しぶりの相模湖SPLだよ ■
やってきましたSPL、多分一年ぶりくらい。詳しく調べてないけど一年くらい。ちょっと調べればわかるけどめんどくさいから一年くらい。もうそのくらいSPLに対して興味が涌かない。 興味が涌かないついでに写真も撮るの忘れた。やばいね。なんでサバゲ日記だけど写真ないです。だって日記だもんよ、絵日記じゃないもの。文句言われる筋合い無いじゃない!! とまぁ基地外じみた文面なのはわけがありまして。 正直久々のSPLで時間を読み誤ったのもあったんですがすげぇ渋滞なの。どのくらいってね、グラビア女優でたとえると・・・めんどいからいいや。とにかくすんごいの。朝出る直前に道路情報見たら渋滞0だったのね。だから信用して飛び出したらもう渋滞よ。 ひどいや、目覚ましテレビの愛子ちゃん。愛子ちゃん天気予報だけど。 んでもう1時間半遅刻ですよ。幹事なのに。待たれるのも気まずいので先にゲームを始めてもらっちゃってそこに到着で準備もあせることなくできたんですがほぼ午前中終わりじゃないですか。しかもなんか知らないけど充電してきた二つのラージバッテリーのうち、ひとつが充電されてないの。意味がわからない。なんだこの厄日。 そんな感じでだいぶテンションは低いんですが今日は久々の飛び入りゲストが居たんでソレが面白かったです。親子で参戦という事で大変興味が尽きないですよね。どんな親子なんだろう、と。前日に散々みんなでいろいろな予想を話してたんですが結果、大変いい人たちだったのでその部分は割愛します。 なんでも、飛び入りのメールでは親子でスナイパーで親の武器がCA870というショットガン、子がVSR-10というスナイパーライフル。この時点で子がスナイパーで親父がスポッター(スナイパーを守る役目)だと判断できます。しかしなかなか渋いですな。なかなかこんな親子いないぜ? だったんですが。 親がショットガンでスナイプしやがった(;´д`) なんでも機構はショットガンなんですがスナイパーライフルとして使用できる銃らしく、というかもはやショットガンの面影が無いくらいカスタムしてるのよ。グリップとかストック一体型の自作だし親子共々、銃はペイントしてカモフラージュしてあるし。 しかも二人とも全身ギリースーツ(草葉をつけた偽装服)で完全無欠。 ゲストだったんで俺と同じチームに所属してもらったんですが集合地点に行くと居ないのよ。まだ到着してないのかと腰を下ろすと隣にもういるのよ。マジで。 ほんとにヤバイ。森の中だと2mくらいまで近づかないと姿を視認できない。ギリーを舐めてたね、こりゃ。あれじゃ居場所ばれないわ。 しかもバシバシ殺すしね。 彼らが「俺らがあの山は制圧します」って言って消えてった山から出てくる出てくる撃たれた敵が。もうお見事というかむしろ怖いわ。ドン引き。いや、ドン引きはウソだけど最初のメールで言ってた初心者ってどういうことやねんと。 そんなステキな飛び入りゲストのおかげで帰りはテンションマックス。車の中でずっとFUJIWARAの「ポクチンダンス」を大合唱で踊りながらの帰宅でした。 |