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リニューアルのお知らせ
■ テンプレートできました。 ■

お待たせしました。誰も待ってないだろうけど。やっとこさオリジナルテンプレートの作成が終了しました。全体的に雰囲気は変えてないけど細かいところを使いやすくした感じにリニューアルしました。

実験的に細かい部分は変更していたので使い方は変わりませんが一応変更点を列挙しておきます。



■ 新機能

・エントリータイトルを触るとエントリー表示に切り替わるぞ!?
現在から既に実施済みですがエントリーのタイトルリンクをクリックするとそのエントリーの表示に切り替わります。

・アーカイブが便利になったぞ!?
今まではアーカイブは羅列だったのですが今回からはプルダウンからの選択式クイックリンクに変更になります。このままでは際限なく増えそうなので変更しました。ちなみに月間アーカイブとジャンル別アーカイブのプルダウン化です。

・全体的な位置関係がちょっと変わったぞ!?
見てもらえれば解りますがレイアウトを変更しました。無駄なスペースが多かったので小スペース化ですね。小奇麗になったような気がします。

・トップ絵がなんか・・・だぞ!?
やばい、オレ的にヒット(笑)
このくらい気を抜いていこうってコトで。



大まかにはこんなけです。全体的なUIの変更は特に言わなくてもいいので書いてません。機能的には色々と便利になったのですがそれは製作サイドの話。皆さんには今までどおり使用していただけると思います。製作サイドの方、このテンプレートはパイロット版が「gravebear-advance」として共用テンプレートに登録済みです。ご自由にお使い下さい。但し「Status」のところなど、若干の設定が必要となってます。

以上です。
事務連絡になりましたがこれからも宜しくお願い致します。
【2005/06/01 00:00】 | 真面目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
命の尺度
■ 生まれる権利 ■

※ショッキングな内容となります。苦手な方は見ないで下さい。

なんつって見ない人は殆ど居ないだろうけどね(゚∀゚)



仕事の合間に最近は随分とネットサーフィンを楽しむようになりました。そんなオレの巡回サイトの中に「X51.ORG」というサイトがあります。世界のニュースを配信しているサイトなんですが配信する内容が偏っています。奇形児やUMA、超常現象関連のニュースばかり配信するのです。最近テレビで取り上げられるようになった「X線の目をもつ少女」などはかなり前からここで紹介されてきました。ちょっとグロ画像も多いのですが神秘的なことばかりで生物の潜在能力についてかんがえさせられるニュースばかりなのでよく見ています。

そこでカテゴリ「LOVE」である少女が紹介されました。名前はジュリアナちゃん。幸せな家族に囲まれてみんなに愛されて育っています。しかしジュリアナちゃんは未だ気付いていないと思いますが一般の人とジュリアナちゃんは大きな相違点があるのです。

顔が無い。

表現としては適切ではないのですが生まれつき頭蓋骨の顔部分の骨が大きく欠損しその顔は一般的な人間のソレとは似ても似つかない顔なのです。上顎、頬骨、眼窩、そして耳骨が無く頭蓋骨の40%が無いのです。上顎が無いので口は閉じられません。食べ物も摂取できません。眼窩が無いので目は顔に納まらず飛び出た形です。耳骨が無いので左右の耳は互い違いについています。

>> ジュリアナちゃんの顔(画像)
>> ジュリアナちゃんの顔(動画)
※大変ショッキングです。

しかしビデオを見てもらえば解るとおりしぐさは大変可愛く脳や体に異常は見られません。両親や姉はジュリアナちゃんを普通の子供として扱い幸せになることを願っているそうです。顔面骨の製作も既に開始されており手術で徐々に通常の人間の顔に近づけるようです。

原因はトリーチャー・コリンズ症候群という病気で発病の原因はお父さんにありそうです。お父さんは湾岸戦争帰還兵。そうです、劣化ウラン弾を使用していたのです。湾岸戦争で問題になった劣化ウラン弾はそのなのとおり核廃棄物から作成される弾頭で硬度が非常に高いので湾岸戦争では機関銃などの弾頭に使用されました。しかしシーリングや洗浄が完璧ではなく使用した兵士や使用した大地が被爆しました。その湾岸戦争の帰還兵の中でしばしばこのトリーチャー・コリンズ症候群の子供が生まれているのです。

このニュースは賛否両論です。インタビューを受けると同時に両親は世界に手術のための募金を集めています。この行為を売名行為と疑う人たちがいるのです。

先ほど紹介したページのコメント欄を見ていただければこのニュースに対する日本人の反応がよく解ります。ただ膨大な量なので顕著なものだけ挙げてみようと思います。

■ 果たしてこのまま成人し、老衰で寿命を終えることが可能なのかとも思いますが、意味の無いことではないのでしょうが、ここまで悲しみと苦労と他への無償の奉仕と愛を強要しかねない存在を世に放つというのも、また或る意味一つの悪徳なのではないかと考えられないこともないのではないかと、ふと感じました。

■ お父さんの愛に感動しました。「きもちわるい」って言ってしまいそうな自分が嫌になりました。

■ 正直なところ、下手に精神が育つ前に殺しておけば良かったよね。
生きてれば幸せって考え方は残酷ですよ。


■ 自分の置かれた状況で頑張って生きていくのが人間だよ。
ハンデあればあるほど生きがいがあるってもんだよ。
この子が必死に生きようとしてる姿が将来あればそれがどれだけの人を救うか?
この偉大さは計り知れないな。


彼女の出生の是非についてはコメントの早い段階でかなり意見が割れています。出産前に解っていたのだから堕胎するべきだった?生んで幸せになれるように勤めるべき?答えは出ないのですが多くの人の様々な意見が飛び交います。アメリカでは実際に出産前に解る障害を見過ごして生まれた盲目の少年が母親の苦労を賠償して欲しいと検査医を相手に訴訟を起こし勝っています。要するに自分を生んだことを裁判で批判しているのです。勿論こんな問題は当人でしかわからないし議論しても意味は無いのだけれどもみんな自分の子供だったらどうしよう、という考えの元議論しているようです。オレ自身、そう仮定してかんがえても答えが出ません。生むべきなのか、殺すべきなのか。

そしてコメント欄の議論は次第にあらぬ方向に進みます。両親の募金活動について、です。売名行為だと言い張る人も居ました。要約するとこの両親はジュリアナちゃんを育てる気は無い、と。今お金を集めるだけ集めて時期がきたら殺す。そして集まったお金で悲劇面して生活をしていく、と。飛躍しすぎで信用に値しない推測です。しかし確かにそういう事も考えられるんですよね。ただオレはビデオのインタビューに答える父親の泣いているんだか微笑んでいるんだかわからない表情をウソだとは思えません。

そしてこんな議論が巻き起こります。発端は一人の人のコメントです。


382 NONAME
正直この子の為に募金をしようと思う方の気が知れません。「命の重さは平等」なのではないのですか?
この子の延命の為の資金と同じだけの資金をもってすれば、どれだけ多くの人間の命を救うことができるのか、そんな事は言われずとも多くの人が承知していることでしょう?ならば何故この子に募金したがるのか?
これは命の選択にならないのか?「命の重さは平等」を否定にならないのか?
きっとこれは、自己の愉悦の為の、自己の欲求を満足させる為の思考なのだろう。
と思うしかないのです。


要するに10000円で一人を救うのではなく命は平等なのだから10000円で10000人救ったほうがコストパフォーマンスがよい、ということらしいです。この人が「コストパフォーマンス」という単語を使ったのはまずいと思いますが大変な議論に発展します。

■ 目の前で困ってる人間を助ける人をなぜ蔑む、自分が苦しいとき手を差し伸べてくれる人に「こんなことですべての人が救えると思ってるのか?俺を一生救ってくれるのか?ん?」と説教するのか?

■ 『アフリカでは毎日何人もの人が飢え死にしています、募金をお願いします』
「いや、餓死はアフリカだけじゃないでしょ。北朝鮮とかアフガンにも大変な人はいるのだから募金しない」
それじゃなんの解決にもならないと思いませんか?
all or nothingの考えでは結局何も行動できない事になってしまいます。
1つずつ。一歩ずつでも良いじゃありませんか。
また、今まであまり募金とかしなかった人でも、ジュリアナちゃんに募金をしたとすると、異国の困ってる人たちへの「心配すること、考えることを」の感受性が研ぎ澄まされることになります。
今まで無視していた道端で募金箱をかかえた人に募金をするようになるかもしれません。
第一歩を踏み出すことにより、もっといろいろと歩けるようになるんです。たくさんの人を救っていく可能性が出るんです。


皆さんはどう思います?いまここでジュリアナちゃんのことを知ってしまった。そして手元には10000円がある。募金をするとしたらジュリアナちゃんに全てつぎ込むか、それとも街角の募金箱に全て入れるか。難しい問題ですよね。確かに救われる人間が多いほうがコストパフォーマンスはいいでしょう。しかし今我々は一人の重病を抱えた仕草の愛くるしい少女の存在を知ってしまった。どちらに救いの手を差し伸べるべきなのか。

実際は各人が思ったほうに募金するのが当然で議論の意味は無いかもしれませんがこの議論を見てて考えさせられました。大変な抗議を受けていた382さんの意見にオレは賛同します。そのとおりだと思います。救われる命に重い軽いは無いはずです。しかもジュリアナちゃんの両親はこの苦労を背負わない選択肢も持っていたはずです。しかし苦労する選択肢を選んだ。大変勇気のいることです。この勇気と決意があれば幸せな家庭は築けるでしょう。しかし金銭的な問題を考えないのは親としてはどうかと思います。多額のお金が成長に必要と解っていながら募金に頼らないとカバーできない財政力。子供を幸せに導くだけの財産が無いのであれば無責任に生むことはかえって子供のためにならないと思います。

とはいいつつも命を殺すことは重大な罪で生まれてくる子供に罪はないんですよね。堕ろせばよかったのに、と言うこともオレにはできません。おれだったらやっぱり生ませると思います。

なんか解決の無いテーマを提起してしまったようで申し訳ない。完全な消化不良を巻き起こす内容だと自分でも思います。ただ世の中にはこんな境遇で育っている子もいるということを解ってください。

自分の子供が五体満足で生まれてきただけでも感謝しやがれ。
親には子供を幸せにする義務がある事を知りやがれ。
教育熱心も結構だが思うように育たないからって殴ったりするな。

幼児虐待をするような親ども!!

最近そんなニュース多いのでむかつきました。
【2005/05/19 02:10】 | 真面目 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
Blogについて思う事
■ TBについて ■

TB。TOBじゃないよ。TBだよ。テキサスバーガーじゃないよ、トラックバックだよ。

すいません、今まで隠してました。オレ、流行に乗るやつは最低だなどとのたまっているくせにBlogやってるんです。流行だからちょっとやってみたかっただけなんです。ごめんなさい。

いやね、なんか前置き考えないといけない風潮ジャン? 無理やり考えてるんだけどコレやめたほうがいいね。どうみても無理があるよ、前置きを無理やり考えるのは。例えるならば「ジャッジドレッド」のシルベスタスタローンのかぶってたヘルメットくらい無理があるよ。

judges.jpgサイズが合ってない

ここでようやく本題に入ります。トラックバック、略してTBって在るじゃないですかぁ~?(若者風に) 要するに人のブログの記事に自分トコの記事のリンクを貼り付ける宣伝行為です。いや、嫌いなわけじゃないよ? ただ要約するとそうじゃね? TB大歓迎よ、オレ。

そのTBなんですがここ最近学んだのが自分の記事がTBされたら感謝の意を表明すること。これがブロガーの常識。知らないヤツは黒人に「Hey Boy(そこのティムポの皮が胴見ても余ってる背の小さな黄色人種)」と揶揄されてしまう。なのだが。これはおかしくないか? オレの注釈を添えた形でTBの現在の会話を再現してみよう。

※Aの記事にBがトラックバックした。
A「TB(ウチのブログに宣伝活動)ありがとうございます!! こちらからもTBさえていただきますね(こっちだってカウンター欲しいんじゃい)
B「トラックバックありがとうございます~(チクショウ、やり返しやがったな)。私も貴方の記事と同じようなこと考えてたんですよ~~」

おかしくないか?

いや、上の表現は確かにいい表現ではないが自分のブログへのリンクを張ってもらうんだからTBするほうが感謝の意を先に表明すべきだ。純粋にカウンター目当てじゃなく同じ考えをもった人間の輪を広げるのが目的のTBなら感謝の意を表明するのではなくTBしたら同時にコメントも残すべきだと思う。例えば「自分のブログでも同じような意見を掲載しているのでTBしておくので見てみてください」な感じで。

いやね、普通のTBは別にそんなこと思わないわけですよ。ただ宣伝目的のエロサイトとかのTBがウザくてね。一応TBされたらこちらかもTB返しして御礼を言いに行っているわけです。しかしTBをたどったらけたたましくポップアップブロックが鳴り響いてエロサイトだったりすることが多いんですよ。ソレがイヤでね。別にこんなこと言っても奴ら社会のゴミは聞く耳持たないんだろうけどね。

あとオレが思った安直だけどTBしても疎まれないやり方。こちらからTBする場合は本文中にそのページへのリンクを貼る。そうすれば相手がわざわざTB返しに来なくとも相手側へのリンクは保証されてるわけでお互いいい気持ちだよね。
【2005/05/16 15:47】 | 真面目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
遊具真用途研究所
■ 公園とおばちゃんと俺 ■

子供の頃はとにかくいろいろな事をして遊んだ。今となっては思い出せないがそれはもう遊ぶのが仕事だったからね。学校が終わればあとは無限のパラダイス。遊びすぎて狂うくらい遊んだものだ。当時は毎日のことを鮮明に覚えててその日偶然公園で出会って遊んだだけの友人と再会してもいつ遊んだかどんな遊びをしたかを覚えているほどだった。

しかし年月が経てばそれらは現実から思い出に代わる。そしてさらに月日はそれを記憶から消してしまう。どんなに楽しかった思いでも一つ一つ脳裏から消えていってしまう。しかしそれは消えるのではなく忘れているだけ。本当に記憶に残る出来事って言うものは記憶から完全に消えてなくなることは無いと思う。

ほんと最近前置きが長くなってマス。でも今日の前置きは相当かっこいい事を言えたんじゃなかろうか。もうこれを読んだ女ドモはこぞって股を濡らし男ドモも自慢のマグナムの膨張率に驚かされていると思う。

くだらない事を書いていたらさらに前置きが長くなった。要するに昔遊んだ記憶が不意によみがえったので書いてるわけです。

■ いつもと違う公園

んで引っ越す前の我が家の裏にはそれはそれは膨大な公園があったわけです。んで近所のガキの巣窟だったのですが俺は家が一番近いので自分の庭のように闊歩していました。間違いなく俺のテリトリーでした。

んで一角にホントに少数しか知らない小さな遊具コーナーがあって、そこは選ばれた俺の友達しか招待してませんでした。招待しなければばれないくらい小さな遊具コーナーでしたけど。その日も気の知れた友人と狭い俺の城で遊んでいたわけですけどその日はちょっと違いました。

なにやら知らないおばちゃんがベンチに座っているのです。格好は汚いしなにやら臭いしで最初は敬遠してたんですが狭い空間。こっちの遊ぶ声につられおばちゃんがやってきました。かなり嫌悪したんですがおばちゃんはなんとブランコでの遊び方を研究しようと持ちかけました。

これには遊具コーナーの王たる俺もビックリ。研究だって? なんてサイエンティックな香りのする言葉だ。それまでの俺は裸の王様でした。与えられた遊具を使用方法そのままに使ってただけでした。新しい使い方をかんがえようとは微塵も思いませんでした。その衝撃がおばちゃんへの警戒心を無くさせおばちゃんはたった一言で俺達の仲間に入ったのでした。

しかしおばちゃんは自ら提案するのではなく俺達の考える幼稚な使い方に意見するだけでした。しかし俺達にはそれで十分で「かんがえる」といった新しい見地を見開いてくれただけでおばちゃんグッジョブ。しかも自分達の考えた普段は「子供の考えること」と大人に流されてしまう意見全てに本気で打ち込み、討論してくれました。まるで大人の仲間入りを果たして会社で会議を開いているような感覚でした。

■ クロスブランコ

まずは俺の考えたなずけて「クロスブランコ」。二つあったブランコを一つは通常の方向に、もう一つを横方向に動かしてブランコがギリギリのラインで交錯するスリルを味わおうというものでした。これまでに多数意見は出ましたがおばちゃんは常識的に危ないものはやらせてくれませんでした。大人として当然の意見です。で、初めて採用されたのがこの「クロスブランコ」でした。おばちゃんが交錯のタイミングを計るという事で許可を得たのでした。

早速チームリーダーの俺の提案した「クロスブランコ」作戦が開始されました。友達がまず普通にブランコをこぎ、俺がおばちゃんの掛け声でそれに交錯する。いまや遅しとおばちゃんの号砲を待ちました。

( ´∀`)「今よ!!」

その声とともに俺は稲妻のように飛び出しました。ブランコ同士がぶつかるかぶつからないかギリギリの所で交錯します。そのスリルといったら計画段階で予想していたスリルなんか物ともしないすさまじさでした。解りやすく言えば布袋と並ぶくらい

しかしブランコは慣性や重力など様々な要因で動きを変則的に変えます。しかも通常運行ではありえない横運動をしているのでいつしかタイミングは狂い、二つのブランコは衝突しました。

。゚(゚´Д`゚)゚。「イテェェェェ」

俺の指は二つのブランコにはさまれ怪我をしました。人差し指の第二間接の皮がペロンと剥けて肉が見えてます。ってかマジで痛かった。泣きじゃくりながらおばちゃんを罵倒する俺。

ヽ(`Д´)ノ「おばちゃんのタイミングが悪かった!!」

明らかに計画に問題があったのにおばちゃんはごめんね、ごめんねと誤りながら水道で俺の指を洗います。洗い終わるとベンチに置いてあった手押し車の中から汚い服装とは裏腹の可愛いバックを取り出してかわいいバンソウコウを貼ってくれました。すっかり機嫌の直った俺はまた研究所へと戻ったのです。

■ 別れ

その後も様々な遊びが研究されおばちゃんの承認を得たものから順次試されていきました。中にはやってみたらつまらなかったものや危なくて途中でおばちゃんストップがかかる物もありましたがいつもの公園遊びには無い最高の楽しさがあふれてました。

いつしか日が落ち、俺達はまだまだ遊ぶ気モリモリだったのですがおばちゃんが遅いから帰りなさい、というのでこの日は解散しました。

俺はメンバー(おばちゃん含む)に「今日は楽しかった。明日も研究を続けよう」と言い残して解散しました。そして翌日も夕方にその遊具コーナーへといくとおばちゃんの姿がありません。日が暮れるまで待ったけどおばちゃんは来ませんでした

子供達の両親が半分怒りながら迎えにきてその日は解散になりました。俺はそれから三ヶ月くらい通いましたがおばちゃんが来ることはありませんでした。

後から聞いた話ですが俺達がおばちゃんにあった翌日に公園内に区役所の役員が来てホームレスを全部追い出したそうです。追い出されたホームレスの構成を聞くとおじちゃん一人とおばちゃん一人だったそうです。そしておばちゃんは手押し車一つで出て行ったそうです。

それを聞いた日は公園に行ってブランコで泣きじゃくりました。大人はなんて酷いことをするんだろう。あんなに優しいおばちゃんをなぜ追い出すのだろう。関係ないのに自分の親さえも憎みました。大人の中で初めて自分達を対等に扱ってくれた。おばちゃんは立派な俺達の仲間だったのに。

■ その後

その話を聞いてからも俺は遊具コーナーで研究を続けました。仲間も一緒に研究してくれました。しかしおばちゃんがいた時はおばちゃんが止めていてくれたろう危険な遊びやつまらなすぎる遊びを体験し、おばちゃんがいかに大切な存在かを思い知るだけでした。

今俺はホームレスを見ると嫌悪感を抱いてしまいます。要するに負け犬ではないか、とさえ思います。でもあの日のおばちゃんを思い出すとその考えが浅はかだったことを思い知らされます。おばちゃんはすごい心の優しい人だった。くだらない俺達の遊びに真剣に付き合い、無理難題を言う子供に真剣に対応し癇癪に謝ってくれた。しかも俺達の身を案じ危険な遊びから知らず知らずのうちに遠ざけてくれていた。

そしていまだから思う。おばちゃんは社会から追い出され寂しい人生だったのではないか、と。俺達が遊ぶのを見て思わず近づいてきてしまったのではないかと。そう思うと、一瞬ではあるが俺たちの遊びに付き合うことでおばちゃんの寂しさを紛らわすことができていたのではないか?と。

ホームレスは確かに地域にとってよくない存在かもしれない。よくない行いをするホームレスも多い。しかしホームレスも人間であること、そして人間だから寂しいんだという事を教えてくれたおばちゃん、ありがとな!! そして今どこにいるかわからないし生きているかも解らないけどおばちゃんは永遠に俺様研究所の優秀な研究員だ。サボったらぶん殴るかんな(⊃Д`゚)゚。

最後に。おばちゃんがいなくなって歯止めが無くなった俺達はブランコに乗りながら豪快に小便をするという研究を発表。近所一体に知れ渡り親父には殴られるわ近所で「おっ、小便小僧!!」と呼ばれるわで切ない思いをしました。そこからかも知れません。羞恥心が無くなりシモねた連発の人生に転がったのは。頼むおばちゃん、また歯止めを掛けに来てくれ・・・(;´Д`)
【2005/04/07 22:55】 | 真面目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
本宮(略) VS 探偵ファイル
■ 子供の喧嘩 ■

皆さんは右ですか?左ですか?

( ´∀`)私は右曲がりです!!

日本には主砲(ティムポ)の剥いている・・・もとい、向いている方向の違いだけではなく右と左に分かれている人たちがいますよね。オレは別にどっちでもかまわないというか興味ないのですがまぁ拘る人は勝手に拘れば?というスタンスです。しかし偏っている人たちは何かにつけてデモだ、なんだ、そもさ、せっぱ、と騒ぎたがるものです。

motmiyas.jpg

本宮ひろ志先生を支援する勝手連(通常時・ネット右翼問題を考える国民会議)

このブログが少し前から話題になっているのはご存知の皆さんも多いのではないでしょうか。参照していただければわかるのですが左の方が運営されています。なので右の人たちを攻撃対象としたブログになっちゃってるワケです。それだけなら別に問題ないのですが問題は相手が本当に右なのかどうかの真偽がはっきりしないのです。ちなみにここが槍玉に挙げたのは超有名サイトばかり。こんなことを記事にしています。

バーチャルネットアイドル ちゆ12歳
何とこのサイトは、とあるIT関連企業の社員ら複数人によって運営されているらしい。個人サイトではないというのだ。更に、「ちゆ12歳」というサイト自体の内容も徐々にネットでの右翼的言論を煽る方向にシフトし、いつのまにか「秋葉系ウヨ・朝日新聞叩きサイト」というような内容に変化しているという。

連邦
一見個人サイト風ですが、プロジーと言うソフトウェア会社の業務との密接な関係があるみたいです。2ちゃんねる研究の6月~8月のバックナンバーに、両者の関係について調べた記事が掲載されています。

で、企業が、ニュースサイトを運営することは、たとえ個人サイト風であろうと別に問題ではありません。しかし、裏ニュースでは「プロジー社の製品を賛美する記事を、通常の記事と同列に扱って」います。例えば、プロジー社の商品であるCloneCDについて「やはり最強」として特集を組んだり、新製品の画像処理ソフトを「(画質が)非常にきれいな感じ」「これだけ機能がついて9,800円って安い」と紹介しています。


探偵ファイル
ガルエージェンシーの社員が中国人と強盗殺人を行っていたという事件もあったのです。「日本の治安を守る」探偵さんらしからぬ凶悪事件です。しかしその者の顔写真も職歴も私は『探偵ファイル』では見た事はありません。63歳のおばあさんの顔と両手足を粘着テープで縛ってトイレに閉じ込めて窒息死させた凶悪犯を身内からだした興信所、そしてその不祥事にはだんまりを決め込みながら、ことさら不正義を暴くと称している興信所とそのサイトははたして信頼できる、信用できるものなのでしょうか。

いやはや、穏やかではないですなぁ。ちなみに探偵ファイルに関しては連邦に対する記事への反論を行ったせいで取り上げられちゃいました。

賞金アクセスランキングと、弊害ブログと (By 探偵ファイル)

この後、連邦の吉野氏のコメントも探偵ファイルは載せました。ちゆ12歳に関しては何も反論していないようですが連邦&探偵ファイルタッグは探偵ファイルを通して反論を行ったのです。そして上記の通り、探偵ファイルも「本宮~」のターゲットにされてしまったということです。

とりあえず本宮~の言い分を要約するとこうなるようです。あ、オレ頭悪いんで間違ってても知らないよ。本宮~の記事を一般人(?)が読んでこう解釈したと思ってね。

・ちゆは超右で記事の中に巧妙に右誘導の煽りが混じっている。
・連邦はニュースサイトといいつつ特定企業の商品ばっか進める。
・探偵ファイルは後ろに金貸しがついていてあこぎな商売をしている。
 なおかつ正義をきどりつつ犯罪者が身内にいることを言及しない。

んで、探偵ファイル側の主張。

本宮~は嘘ばっか。
・ランキング上位には賞金がでるアメブロで金儲けをたくらんでいる。
・ランキング上位を取るために大型サイトを狙って誹謗中傷。

ヽ(`Д´)ノ ワケわかんねぇよ!!

もう誰が正しいのさ!! 発生当初から注意深く見守ってきましたがワケが解りません。別に真偽がどうあれ探偵ファイルはいまだ好きなサイトなので見つづけるし本宮~は今まで見てなかったし他サイトの誹謗中傷ばかりしか記事が無いから通うことは無いでしょうけどもはっきりしないのは気持ち悪いんじゃ~~~~!!ヽ(`Д´)ノ

とはいえ売り言葉に買い言葉。この問題が解決する事は無いとは解ってますけどね。だって悪口のいいあい、子供の喧嘩じゃん。探偵ファイルも相手にしなければいいのに。
探偵ファイルに対する本宮~の意見が公表されてから
探偵ファイルはだんまりを決め込んでいるようです。中途半端に喧嘩買うな!! 買うなら最後までけじめをつけろ!! といいたいです。ここで黙っては向こうの思い通りになってしまうと思うんだけどなぁ?
【2005/04/01 16:45】 | 真面目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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