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■ ２ショットチャット ■
世の中には色々な出会いや恋愛があります。形はそれこそ人それぞれでしょう。普通の恋愛をして普通の結婚なんて言い方をしてもその恋愛の方法は全然違うわけで同じ物は二つと無いわけですよ。 なので自分も見解を広めるべくネット恋愛というものをバーチャル体験して見ました。といっても随分と過去、まだ学生でやんちゃしていたときの話ですけどね。 その時俺はバンドのVoの家にDrと一緒に泊まってました。泊まるといっても俺達は神奈川県、奴は群馬県とかなりの遠距離。しかも向こうは家柄がいいので布団まで敷いてもらい風呂まで頂きました。おいしいご飯までご馳走になってあとは寝るだけです。しかし若い男三人がこのまま寝るはずもありません。なぜかネカマをやろうという話になりました。なんでだかはもう覚えてません。面白ければよかった。今は反省している(※)。 時は深夜、丑三つ時。今ごろネットの世界では女を求めて狼どもが闊歩している時間だろう。そしてごくわずかな女に群がり狼達は戦いを開始する。そんな中に羊として飛び込む気分はどうだろう。いや、それよりネット恋愛、しいてはネットエッチとはどんなものなのだろうか。 俺達は早速戦場へと足を踏み入れた。勝手知らぬ敵の領地だ。気を引き締めていかなければならない。２ショットチャットは先に一人が入室して待ち、二人揃った時点で自動的にロックが掛かる仕組みらしい。ならばあえて我々は女として狼の群れで迎え撃とう。 みゆき：こんばんわ～、って誰もいないよね(^_^； もう後には引けない。敵が来るのを待つだけ・・ってはや!! ゆうき：こんばんわ～ マジで30秒掛からずに男が入ってきた。さすが飢えた狼、この瞬間をうかがっていやがったな。ちなみに男性の名前は必要ないと思いますが偽名にしてあります。ってか覚えてない。 みゆき：こんばんわ。 ゆうき：みゆきちゃんは処女？ なんと言うことだ、会話がしょっぱなからかみ合っていない。しかもこんな台詞日常で言えば即ぶん殴られかねない。ネットとは恐ろしいところだ、こんな話術で成り立つものなのか？ みゆき：いきなりですね～(^_^; ゆうき：ここにきたって事はエッチなこと考えてたんでしょ？ やりたいオーラ全開です。我々は見習わなくてはならないかも知れません。しかしなんだろう、男って悲しいですね、と実感させられるこの態度。全ての男がこうではないと声を大にして言いたい。 ゆうき：ねぇ、チャットじゃめんどくさいから電話で話そうよ。 なんなんでしょうか、この男。こんなに精子のにおいプンプンさせていて女が引っかかるのでしょうか。大概にしてください。なによりこっちはチンポ三本。電話なんてしたらこのチンポの森状態がばれてしまう。 みゆき：いきなり電話はちょっと怖い。 ゆうき：じゃ少し話したら電話ししょう。 みゆき：電話で何話すの？ ゆうき：テレフォンセックス。 はい、こいつもうだめ。さようなら～。なんか自動音声と戦ってるみたいでつまらないのでやめました。ってかこいつの頭には電話しか単語がないのか。退室し、別の名前でカモを待つことにします。 ゆい：誰かエッチなはなししようよ～～。 ゆうき：なんで出て行っちゃうの？ システム：ゆうきさんを追い出しました。 (;´Д`) 勘弁してくれ・・・。 いきなり前途多難な２ショットチャット!! 果たしてズッコケ三人組はゆうきの魔の手から逃れることができるのか!? そして誰か一人でもオナニーのお手伝いをして挙げられるのだろうか？ 続く・・・。 (ﾟ∀ﾟ)詳しい内容忘れたので確認します。 ※○○ならなんでもよかった。今は反省している：密かにこの言い回しがマイブーム。 |
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